令和4年度後援会会務報告

 

令和4年度後援会会長 松本 勇介

 

 令和4年度は、Withコロナが社会全体に広まったことで徐々に制限も解除され、本校においても水泳学校(6年生のみ開催)、清里合宿、運動会、若桐祭を無事開催することが出来ました。

 

 後援会活動におきましても、当年度は充実した活動を執り行うことが出来ました。

 

これもひとえに保護者会員の皆様の後援会活動に対するご理解、ご協力、さらには厚いご支援あってのことと、改めまして深く感謝申し上げます。

 

  令和4年度後援会活動の具体的な例を申し上げますと、まずは児童へのGIGAパソコンを用いた活動・学びを促進できるよう、特別教室へのWIFIのアクセスポイントを追加設置いたしました。追加対象は1号館、第一・第二理科室、社会科室、英語教室、算数教室、ICT教室、第一体育室、講堂。2号館、図書室、被服室、調理室、図画室、工作室、音楽棟、第二体育室と多岐に渡り、必要に応じて新規の光ファイバー回線・LANケーブル施設も行いました。

 

 また、各教室の廊下に設置されている児童用ロッカーを、経年劣化に伴い新設いたしました。今まで2人で1つのロッカーを使っていましたが、新設ロッカーは1人1つのロッカーとなり、利便性と安全性を重視した作りになっています。

 

 さらに、第二運動場の水捌け等の改善のため、メンテナンスを実施し、第一運動場に設置してある鉄棒についても経年劣化のため、入れ替えを行いました。

 

その他、令和4年度は、若桐祭や創立150周年記念式典に備え、講堂舞台照明の補修を行いました。

 

 以上の通り、比較的自由度が高く、スピーディーに運用できる後援会の強みを活かし、適切でタイミングの良い活動を心がけて参りましたが、会計面においては、予算枠を超える場面も発生いたしました。しかし、これまでの全保護者会員の皆様により蓄えられた繰越金の存在に支えられ、心強く安心して進めることが出来ました。

 

 保護者会員の皆様もご存知の通り、後援会のモットーは、「すべては子どもたちの笑顔のために」となっております。これは、皆様のお子さまのみならず、将来の当校児童、さらには当校が我が国の初等教育の最先端を担うことによる全国の子どもたちの笑顔も含んだモットーであります。

 

  保護者会員の皆様におかれましては、このような後援会のモットーもご理解いただき、引き続き後援会活動へのご協力と厚いご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。