令和3年度後援会会務報告

 

 令和3年度後援会会長 横山   雅彦

 

  令和2年度に続きまして、令和3年度も新型コロナ対応に終始した1年となりましたが、このような状況下においても、新型コロナのあるなしに関わらず当校児童たちが安心して学校生活を送れるよう、後援会活動を実施して参りました。

 

 学校行事も幾度となく変更が加えられる中、当年度も充実した後援会活動が執り行えましたのも、保護者会員の皆様の後援会活動に対するご理解、ご協力、さらには厚いご支援あってのことと、改めまして深く感謝申し上げます。

 

 令和3年度後援会活動の具体的な例を申し上げますと、まずは、昨年度の13教室に続き、残りの11教室においても教室内廊下側の棚の設置を実施しました。また、換気のため窓を解放した状態での授業が常態化してきたため、必要な箇所に虫よけの網戸を設置しました。さらに、児童たちに関する情報セキュリティ強化のための校務支援システムの導入、炎天下の水泳授業、水泳学校の際に日除けとなるプール脇のテントの設置、保谷田園教場のポール時計の入替、なども実施しました。

 

 以上の通り、比較的自由度高くスピーディに運用できる後援会の良さを発揮しながら、適切でタイミングのよい活動、いただいたご寄付の活用を実感していただける活動を心がけて参りました。

 

  決算としては繰越金を積み増す年とはなりましたが、中長期的な視点での活動が中心となる後援会としては、単年度のみの決算では活動実態を反映しにくい面がありますこと、また、繰越金は自然災害などで学校施設に大きな被害が出た場合にも迅速な対応を可能とする原資であることについて、ご理解いただければと思います。

 

  保護者会員の皆様もご存知の通り、後援会のモットーは「すべては子どもたちの笑顔のために」となっております。これは、皆様のお子さまのみならず、将来の当校児童、さらには当校が我が国の初等教育の最先端を担うことによる全国の子どもたちの笑顔も含んだモットーです。

 

 保護者会員の皆様におかれましては、このような後援会のモットーもご理解いただき、引き続き後援会活動へのご協力と、厚いご支援を心よりお願い申し上げます。